職員みんなで作る、職員のための《職員名簿》で心を密にしよう!

こんにちは!
社会保険労務士事務所こどものそら舎です。

『こどものそら通信』今月号のテーマは、
「職員みんなで作る、職員のための《職員名簿》で心を密にしよう!」
です。

会員限定コンテンツでは、
「心理的な距離を空けない」ためのワークシートとして、
★職員による、職員のための《職員名簿》★をご案内します。

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●会員限定コンテンツのご案内●

職員を雇用する場合、「職員名簿」、「賃金台帳」、「出勤簿」を作成し、
管理・保管することが法で定められています。
この3つの帳簿をまとめて「法定三帳簿」と呼びます。

このうちの「職員名簿」は、職員の氏名や住所、生年月日、履歴など、
職員に関する情報を記載するものですが、職員に見せるものではありません。

そこで、「法定三帳簿」の「職員名簿」とは別に、
★職員による、職員のための《職員名簿》★を作ってみましょう。

職員のための《職員名簿》は、次のことを狙いとしています。
●自分や相手の存在に気づき関心を持つ
●自分や相手の関心があることで関わる
●信頼や承認関係を築くきっかけにする

こどものことは話し合う機会がよくあるけれども、
職員同士で自分たちのことを話す機会はなかなかないという園も
多いのではないでしょうか。

また、職員数が多かったり、短時間のパートタイム勤務だったりすると、
同じ園で働く仲間でもその職員がどういう人なのか知る機会が少なかったりします。

今年6月1日にパワハラ防止法が施行されました。

パワハラの6類型の1つである「人間関係からの切り離し」では、
相手のことや相手の関心があることを知らないという、
コミュニケーション不足などが背景にあったりします。

聞かなくてもいいことを聞いたり、勝手に暴露したりする「個の侵害」や、
相手が嫌がることを言ったり、必要以上に叱責したりする「精神的な攻撃」も、
相手のことをイメージできないことが背景にあるのかもしれません。

そこで、職員の人となりを知り、
興味関心を持っていることなどを通して関係づくりのきっかけとして、
職員同士の安心感や信頼感などの関係性を深めていける、
そんなコミュニケーションツールとして《職員名簿》をご活用ください。

《職員名簿》の取り組み方は、簡単な3Stepです。

★Step1:お題を決める
★Step2:答を書く
★Step3:職員の目に留まる場所に置く

★Step1&2:
まずは、添付の《職員名簿》の左欄1~4のお題に対し、
右欄にそれぞれの答を記入します。

5以降は園で好きなお題を決めて、答を書いてみましょう。

お題は「好きな食べ物」や「嫌いな食べ物」、「一度は行ってみたい場所」など
職員が気軽に楽しく考えられて、職員同士の話題に出しやすいものがよいです。

職員にお題を考えてもらい、そのなかから月に1つお題を選び、
みんなで《職員名簿》に記入していく方法がおすすめです。

★Step3:
記入した《職員名簿》は、壁に貼ったりファイルに入れたりして、
職員が目にしやすい場所においてご活用ください。

お題が記入されていない用紙もご用意しておりますので、
ご入用の際はお気軽にお問い合わせください。

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今年も夏至を過ぎ、今日でちょうど一年の半分が過ぎようとしています。

今日6月30日は「ハーフタイムデー」とも呼ばれ、
「これまでの半年を振り返り、明日からの残り半年についての目標を
再確認する日」とされています。

この半年を振り返ってみると、大きな出来事と言えば、
やはり新型コロナウイルス感染症ではないでしょうか。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、
臨時休園や登園自粛要請、これまで以上の手洗い・消毒などの感染症対策など、
かつてない状況のなかでかつてない対応が求められました。

また、「新しい生活様式」が提言され、
「密集」・「密接」・「密閉」の「三密」にならないよう、
「三密」にあたる状況は極力避けるよう求められています。

保育現場では、消毒や換気、こどもたちが一か所に集まらないような工夫など、
「三密」を避けるための対策を試行錯誤で行っているとの声を聞きます。

そのようななか、ある自治体の案内に次の言葉が書かれていました。

『三密から心密(しんみつ)へ』

「三密を避けるあまり、心の距離も広げてしまわないように」
「心の距離を密にしてコロナ禍を乗り越えよう」
という想いが込められています。

身体的な距離と心理的な距離は比例すると言われています。

身体的な距離が近いと心理的な距離も近くなり、
身体的な距離が空くと心理的な距離も空いてしまう傾向にあります。

今回のコロナ禍では、感染拡大を防止するために
「身体的な距離を空けること」が求められています。

園に勤務する職員同士でも「身体的な距離を空けること」は、
意識して取り組まれていることでしょう。

しかし、「身体的な距離を空けること」を意識するあまりに、
心理的な距離も空いてしまい、そのせいで疎外感や孤独感、ストレスを感じ、
メンタルヘルス不調に陥ってしまうことも考えられます。

コロナ禍のなかでテレワークを導入された園も多いですが、
テレワークをするなかで、同様に疎外感や孤独感を覚えることもあります。

これからの「新しい生活様式」のなかでは、
「身体的な距離は空けるけど、心理的な距離は空けないこと」が
意識的に取り組んでいきたいことのひとつになるのではないでしょうか。

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